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市川染五郎が大けがから仕事復帰「23歳ぐらいの気持ちで」 [ドラマ]

市川染五郎が大けがから仕事復帰「23歳ぐらいの気持ちで」
デイリースポーツ 11月25日(日)15時10分配信


今年8月に舞台のセリから奈落に転落し、
大けがを負った歌舞伎俳優・市川染五郎(39)が25日、
京都市内で仕事に復帰した。

来年4月スタートの主演時代劇
「妻は、くノ一」(NHK‐BSプレミアム、全8話)が
松竹京都撮影所でクランクイン。

会見した染五郎は「けががありましたが、
やっときょうから役者の仕事を再開することができました」と
晴れ晴れした表情で語った。

同ドラマの構想は今年5月にスタートしていたが、
“染五郎ありき”の作品だったため、一時は撮影延期も検討された。

しかし、染五郎は右側頭部打撲、右腕骨折の重傷を負いながらも、
約3カ月でほぼ完治させ、撮影に間に合わせた。

この日、午前から撮影に臨んだ染五郎は
「筋肉が脂肪に変わって、少し体が大きくなってしまいましたが、
やるべきことはできてます」と笑顔。

演技へのけがの影響はないという。

会見中は、同席した共演の瀧本美織に
「やっぱり若いっていいね。まだ21歳なの?」と、
怪しい?視線を送って笑いをとる一幕も。

撮影の合間に瀧本から「染五郎さんって呼んでいいですか」と
聞かれたため「本名の藤間でも、照薫でもいいよって言ったんです」と
ニヤニヤしながら明かすなど、トークも絶好調だった。

同作は江戸時代を舞台に、
染五郎扮(ふん)する平戸藩の変わり者の侍が、
美しい新妻・織江(瀧本)を迎えるが、
実は妻は幕府が平戸藩の密貿易を疑い送り込んできた
“くノ一”。やがて妻は姿を消し、
互いにひかれあいながらも、
会うことができなくなる夫婦の物語。

染五郎は「このドラマが放送されるころには、
40代に突入してますが、自分もまだまだ若いってことで、
きょうから23歳ぐらいの気持ちでいきます」と再スタートに燃えていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121125-00000040-dal-ent



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